2011.8.21
「コクリコ坂から」を見てきました
久しぶりにジブリ映画でホームランが出たような感じで
これはまた見に行きたい!
# 今更とかゆーな
海がきこえる + 耳をすませば = コクリコ坂から
……とでも言おうか
絶妙に私の好きなラインを攻めてくる構成
昭和だよ!! 甘酸っぱいよ!! 青春だよ!!
背景のセンスも
千と千尋の神隠しでかなり印象的に見られた
所狭しと物が置かれている詰め込み型
所々に入るギャグシーンも
適度に整理されていて,アクがない
しかも,あまりこれまでのジブリっぽくないセンスでニヤニヤ
そして極めつけは音楽
とんでもなく良い
登場人物の心情や雰囲気とうまくマッチしてる
これほどきっちり音楽が作品に結びついてるのは
珍しいんじゃないだろうか,というぐらい
逆を言えば,音楽の主張が激しいってことなんだけど
私はあれぐらいがちょうど良いレベルだと思ってる
良くも悪くも,「あっさり」だったアリエッティで
脚本を手がけた宮崎駿と丹羽圭子のコンビだったんだけど
アリエッティとは一線を画した,深い感じが印象的
ゲド戦記でなんともぱっとしない感じだった
宮崎吾朗監督だったんだけど
同じ監督とは思えない成長っぷりだったと思う
これまで「宮崎駿」に最適化されていたジブリが
「宮崎吾朗」にシフトしてきて
最近のアニメーションを取り込んで,一皮むけた感じ?
空気がこれまでの「宮崎駿」っぽいジブリとはちょっと違う
そして,そのちょっと変化した空気が
ジブリの良さを維持しつつ,最近のアニメのトレンドを
上手に取り込んだ感じがして
あの雰囲気がすごく記憶に残った
この傾向はかなり私好み
久しぶりに,もう一度劇場に足を運びたくなるアニメに
出会った感じが,しあわせ
