Maidsphere

2010.9.3

借りぐらしのアリエッティインセプション見てきました 1stデーということで,1,000円だったのでまとめて見たww というわけで,今日はこの2作の感想をまとめて書く ネタバレは……どうだろう 封切られてから両作品ともだいぶ経つから あんまり気にせずに書くよ まず,アリエッティ なんというか,期待どおりというかほどよくまとまってたいい作品かと 基礎の基礎とも言える,雨とか朝日とかの景色を用いた心情描写を 丁寧に使ってるあたりはさすが もちろん,ジブリらしく背景はきれいだし植物の表現もうまい 個人的に意外だったのは,私はてっきりあの作品の舞台ってヨーロッパなんかの 日本以外だと思ってたのね 始まってびっくり,舞台って多摩かよと 基本的に外界と隔離された,庭に囲まれた家で話が進むので 舞台がどこでもいいっちゃあどこでもいい話なんだけどw で,私もあんまり滑舌いい方じゃないからあれなんだけど 神木隆之介くん,「手術」って言えてないですよ 「しゅずつ」ではなく「しゅじゅつ」です ひとつだけ私を不機嫌にさせたのは,エンドロール 私の記憶では,崖の上のポニョからだったんだけど スタッフが全員五十音順で役職が記述されるに表示されるというあれ 確かに,役職別にセクションを切って 順々に表示するのってどうなんだろう,っていうのは思う でも,今のエンドロールだと誰が何をやった人なのかわからないよ…… せめて,名前の後ろに括弧付けかなんかで 原画とか動画とか役職も載せてほしい アニオタからのお願い☆ 基本的に,アニメーションの基礎に忠実な作品だったと思う 登場人物をきっちり差別化して描けてるし 気持ちの説明もわかりやすい まあ,だからこそ次の展開が予想しやすいのが玉に瑕なんだけど こういう映画ではそもそも落としどころが見えてるわけでから そこもでクリティカルな問題だとは思わない むしろ,「よしよし,やっぱりそうくるよな」というww 最近の「こんな表現どうでしょう」とか「俺こんなことできるんだよ」みたいな ちょっと尖った演出をするアニメばっかり見て,食傷気味の人は アリエッティ見ると,だいぶすっきりした気持ちになると思う さらに,そんな言うほどジブリっぽくない(最近の宮崎駿に見られるゴテゴテ感がない)ので ジブリ嫌いな人にもおすすめの作品です! 十分楽しめると思う でさぁ アリエッティは髪とめてない方がかわいいと思うんだよ! これだけは強く主張したい で,インセプション 私は,ディカプリオは現実の世界に戻ったと思います(結論 # 最後でトーテムが傾きそうになって「あっ!」と思ったらエンディングだったでしょ # あれは,傾きそうになったという時点で夢の中ではないと思うんだよ 「夢の中に入る話」という知識しかなくて見に行ったの テーマ的に,「あー,監督のオナニーで終わるかなー」って思ってたんだけど そんなこと全然なくて,おもしろかった 夢の中で夢を見て,またその夢の中で夢を見て……,って繰り返していくと どこが現実かわからないじゃない? あれれ っていう,誰もが厨二病の時に考えそうなテーマ だからこそ,論理立ててそういう話がされるとすごく共感するし わかりやすい 「ああ! 私が昔考えたこともそんな感じ!」っていうww もちろん映画でも,ある人物に夢を見させて,さらにその夢の中で夢を見させて……という 夢の構造がマトリョーシカみたいになってる で,さらに何人かで夢の中に入るんだけど ある階層でそれ以上夢を見ずに,夢を見てる(=寝てる)仲間を保護する人がいて もうわかりにくさMAX でも,それを何とかわかりやすくしようとがんばってて 実際わかりやすかった ああいう丁寧なフォローは,私の見たハリウッド映画ではまれだと思う ただ,社長(ターゲット)の深層意識にものを植え付けるっていうミッションの目的が 最後の方は曖昧になってしまったような感じのながちょっと残念かな まあ,あれはどちらかというと映画自体からすると「手段」なので そこまできっちりフォローする必要もないと思うけどね 率直に「ああ,がんばって理解してもらおうとしてる」と思える映画 で,実際に見てるこっちとしてもわかりやすいし 「えっと,あの人がこうなって……」と考えずに見れるので 本編に集中できる それに,最初の方は日本が舞台なので 「あっ,新幹線だー!」とか「東京タワーがある!」とか 興奮するww テーマもなかなかおもしろいので,おすすめ 扱ってる内容の割に,ゆったり見れる作りになってるってのが 非常に好感を覚えました 蛇足 最初に出てくるお城って,監督の日本のイメージなのかな…… だとしたらちょっと訂正してあげたいw まとめ 両方とも超おもしろかったので見に行って損はないよ!