Maidsphere

2009.12.28

Firefox3のプロファイルにある各種ファイル・ディレクトリについて まとまったドキュメントがないのはなぜ? テキトーにググって見つかるのが Fx2とか,最悪Fx1とかの頃のドキュメントばっかりでがっかりだよ(怒 データ格納フォーマットがSQLiteになってから だいぶファイル名が変わったから困る 特に,バックアップするときにどのファイルがいるのかは 非常に重要 というわけで,ここに記す 正確なデータはMDCあたりを探せば出てくるんだろうけど そういうのがめんどくさい or 英語なんて読んでられっかっていう人用www なお,デフォルトのFirefoxにはないディレクトリとかファイルとかには 非標準と書いておきました じゃあ,まずディレクトリから
ABE
[非標準] NoScriptのABEルールが格納されるディレクトリ
bookmarkbackups
ブックマークのバックアップが格納されるディレクトリ
chrome
userChrome.css・userContent.cssを格納するディレクトリ
extensions
アドオンが格納されるディレクトリ
gm_scripts
[非標準] GreaseMonkeyスクリプトが格納されるディレクトリ
minidumps
クラッシュダンプが格納されるディレクトリ クラッシュレポーター用
searchplugins
追加の検索プラグインが格納されるディレクトリ なお,標準のプラグインはFirefoxのインストールディレクトリにある
次に,ファイル ちなみに,ファイルに関してはインストールしたアドオンが勝手に生成するものや Firefox1やFirefox2の頃からプロファイル内に残ったままの今は使われていないファイルなど 環境によってあるファイルと無いファイルの差が激しいと思います ただ,デフォルトで存在するファイル すなわちFirefox3の動作に最低限必要なファイルは確定してるので それの紹介に主眼を置いて書きます
blocklist.xml
危険なアドオンの情報が格納されたファイル 自動で更新されるはず
bookmarks.html
[Fx3非標準] ブックマークが格納されるファイル Firefox3からは利用されていない
cert8.db
SSL などで利用されるCA証明書が格納されたファイル 消しちゃだめだけど,バックアップする必要はない 誤解している人が多いけど,Firefoxに保存しているパスワードとはまったく関係ない
compatibility.ini
Firefoxのバージョンやパスを格納するファイル 消してもFirefoxの起動時に再生成される
compreg.dat
コンポーネントレジストリファイル 消してもFirefoxの起動時に再生成される Firefoxの調子が悪いときに消してみると幸せになれるかもしれないファイル
content-prefs.sqlite
各ページの表示設定を格納するファイル ページごとの文字サイズの設定などが格納される
cookies.sqlite
Cookieを格納するファイル バックアップ時にはバックアップしておくべきファイルだけど,たまには不要なCookieも掃除してあげよう!
cookies.sqlite-journal
Firefox起動中に一時的にcookies.sqliteへの更新情報が格納されるファイル?
downloads.sqlite
ダウンロード履歴を格納するファイル マジいらねぇwww
extensions.cache
インストールされているアドオンの情報が格納されるファイル 消してもFirefoxの起動時に再生成される Firefoxの調子が悪いときに消してみると幸せになれるかもしれないファイル
extensions.ini
インストールされているアドオンの情報が格納されるファイル 消してもFirefoxの起動時に再生成される Firefoxの調子が悪いときに消してみると幸せになれるかもしれないファイル
extensions.rdf
インストールされているアドオンの情報が格納されるファイル 消してもFirefoxの起動時に再生成される Firefoxの調子が悪いときに消してみると幸せになれるかもしれないファイル
formhistory.sqlite
フォームの入力履歴が格納されるファイル 保存しているパスワードとは違う サイトの入力履歴を使っていろいろ楽したい人はバックアップしておくといいかも
key3.db
キーデータベース Firefoxに保存しているパスワードを復号化するための鍵が保管されている Firefoxにパスワードを記憶させている人は必ずバックアップをとっておくこと
localstore.rdf
ツールバーやウィンドウサイズ・位置が格納されるファイル 消してもFirefoxの起動時に再生成されるが,ツールバーなどのカスタマイズが初期化される Firefoxの調子が悪いときに消してみると幸せになれるかもしれないファイル
mimeTypes.rdf
ファイルタイプ別の処理方法が格納されるファイル 簡単に言うと,どの拡張子のファイル(正確にはどのMIMEのファイル)はこういう風に処理しなさいというのが記述されている 消すと,Firefoxの[オプション]の[コンテンツ]の設定が初期化される
NoScriptSTS.db
[非標準] NoScriptのStrict Transport Security実装で使うファイル
parent.lock
[Windows環境] プロファイルが使用中であることを示すファイル Firefoxが起動していないのにこのファイルが残っているというのは何かがおかしい
permissions.sqlite
Cookieやポップアップブロック・画像のロードやアドオンのインストールの許可・拒否設定を格納するファイル
places.sqlite
ブックマークと閲覧履歴が格納されるファイル ブックマークをバックアップしたい人はこのファイルを
places.sqlite-journal
Firefox起動中に一時的にplaces.sqliteへの更新情報が格納されるファイル?
pluginreg.dat
プラグインごとのMIMEが格納されるファイル
prefs.js
Firefoxの設定がが格納されるファイル バックアップしておくと,Firefoxや一部のアドオンの設定が保持される
search.json
検索プラグインの情報が格納されるファイル 検索プラグインをいろいろ設定した人はこのファイルではなく,「searchplugins」ディレクトリをバックアップ
search.sqlite
検索プラグインの情報が格納されるファイル 検索プラグインをいろいろ設定した人はこのファイルではなく,「searchplugins」ディレクトリをバックアップ
secmod.db
セキュリティモジュールデータベース 誤解している人が多いけど,Firefoxに保存しているパスワードとはまったく関係ないファイル バックアップする必要はないけど,たぶん消すとまずい
sessionstore.js
保存されているセッションが格納されるファイル 要するに,起動するときに以前に開いていたページが復元されるやつで使う
signons.sqlite
保存されているパスワードが暗号化されて格納されるファイル Firefoxにパスワードを記憶させている人は「key3.db」と併せて必ずバックアップをとっておくこと なお,Firefoxのパスワード記憶機能は「key3.db」とこのファイルだけで実現されている
stylish.sqlite
[非標準] Stylishで使うユーザースタイルシートが格納されるファイル
urlclassifier3.sqlite
フィッシングサイトなどの情報が格納されるファイル 自動で更新されるはず
urlclassifierkey3.txt
「urlclassifier3.sqlite」を復号化するための鍵?
webappsstore.sqlite
DOM ストレージで記憶される情報が格納されるファイル DOMストレージを利用するWebページを訪れた人はバックアップしておくといいかもしれないけど,あんまりDOMストレージ使ってるサイトを知らない
xpti.dat
コンポーネントレジストリファイル 消してもFirefoxの起動時に再生成される Firefoxの調子が悪いときに消してみると幸せになれるかもしれないファイル
こんな感じかな ちなみに,非公式ながらMozillaZineにもプロファイルについての情報があります ただし,最新じゃなかったり,書いてる人が実際よくわかって無いっぽかったり うげぇ ただ,日本語のどんなドキュメントよりもわかりやすいけどなwww