Firefox3のプロファイルにある各種ファイル・ディレクトリについて
まとまったドキュメントがないのはなぜ?
テキトーにググって見つかるのが
Fx2とか,最悪Fx1とかの頃のドキュメントばっかりでがっかりだよ(怒
データ格納フォーマットがSQLiteになってから
だいぶファイル名が変わったから困る
特に,バックアップするときにどのファイルがいるのかは
非常に重要
というわけで,ここに記す
正確なデータはMDCあたりを探せば出てくるんだろうけど
そういうのがめんどくさい or 英語なんて読んでられっかっていう人用www
なお,デフォルトのFirefoxにはないディレクトリとかファイルとかには
非標準と書いておきました
じゃあ,まずディレクトリから
- ABE
- [非標準] NoScriptのABEルールが格納されるディレクトリ
- bookmarkbackups
- ブックマークのバックアップが格納されるディレクトリ
- chrome
- userChrome.css・userContent.cssを格納するディレクトリ
- extensions
- アドオンが格納されるディレクトリ
- gm_scripts
- [非標準] GreaseMonkeyスクリプトが格納されるディレクトリ
- minidumps
- クラッシュダンプが格納されるディレクトリ
クラッシュレポーター用
- searchplugins
- 追加の検索プラグインが格納されるディレクトリ
なお,標準のプラグインはFirefoxのインストールディレクトリにある
次に,ファイル
ちなみに,ファイルに関してはインストールしたアドオンが勝手に生成するものや
Firefox1やFirefox2の頃からプロファイル内に残ったままの今は使われていないファイルなど
環境によってあるファイルと無いファイルの差が激しいと思います
ただ,デフォルトで存在するファイル
すなわちFirefox3の動作に最低限必要なファイルは確定してるので
それの紹介に主眼を置いて書きます
- blocklist.xml
- 危険なアドオンの情報が格納されたファイル
自動で更新されるはず
- bookmarks.html
- [Fx3非標準] ブックマークが格納されるファイル
Firefox3からは利用されていない
- cert8.db
- SSL などで利用されるCA証明書が格納されたファイル
消しちゃだめだけど,バックアップする必要はない
誤解している人が多いけど,Firefoxに保存しているパスワードとはまったく関係ない
- compatibility.ini
- Firefoxのバージョンやパスを格納するファイル
消してもFirefoxの起動時に再生成される
- compreg.dat
- コンポーネントレジストリファイル
消してもFirefoxの起動時に再生成される
Firefoxの調子が悪いときに消してみると幸せになれるかもしれないファイル
- content-prefs.sqlite
- 各ページの表示設定を格納するファイル
ページごとの文字サイズの設定などが格納される
- cookies.sqlite
- Cookieを格納するファイル
バックアップ時にはバックアップしておくべきファイルだけど,たまには不要なCookieも掃除してあげよう!
- cookies.sqlite-journal
- Firefox起動中に一時的にcookies.sqliteへの更新情報が格納されるファイル?
- downloads.sqlite
- ダウンロード履歴を格納するファイル
マジいらねぇwww
- extensions.cache
- インストールされているアドオンの情報が格納されるファイル
消してもFirefoxの起動時に再生成される
Firefoxの調子が悪いときに消してみると幸せになれるかもしれないファイル
- extensions.ini
- インストールされているアドオンの情報が格納されるファイル
消してもFirefoxの起動時に再生成される
Firefoxの調子が悪いときに消してみると幸せになれるかもしれないファイル
- extensions.rdf
- インストールされているアドオンの情報が格納されるファイル
消してもFirefoxの起動時に再生成される
Firefoxの調子が悪いときに消してみると幸せになれるかもしれないファイル
- formhistory.sqlite
- フォームの入力履歴が格納されるファイル
保存しているパスワードとは違う
サイトの入力履歴を使っていろいろ楽したい人はバックアップしておくといいかも
- key3.db
- キーデータベース
Firefoxに保存しているパスワードを復号化するための鍵が保管されている
Firefoxにパスワードを記憶させている人は必ずバックアップをとっておくこと
- localstore.rdf
- ツールバーやウィンドウサイズ・位置が格納されるファイル
消してもFirefoxの起動時に再生成されるが,ツールバーなどのカスタマイズが初期化される
Firefoxの調子が悪いときに消してみると幸せになれるかもしれないファイル
- mimeTypes.rdf
- ファイルタイプ別の処理方法が格納されるファイル
簡単に言うと,どの拡張子のファイル(正確にはどのMIMEのファイル)はこういう風に処理しなさいというのが記述されている
消すと,Firefoxの[オプション]の[コンテンツ]の設定が初期化される
- NoScriptSTS.db
- [非標準] NoScriptのStrict Transport Security実装で使うファイル
- parent.lock
- [Windows環境] プロファイルが使用中であることを示すファイル
Firefoxが起動していないのにこのファイルが残っているというのは何かがおかしい
- permissions.sqlite
- Cookieやポップアップブロック・画像のロードやアドオンのインストールの許可・拒否設定を格納するファイル
- places.sqlite
- ブックマークと閲覧履歴が格納されるファイル
ブックマークをバックアップしたい人はこのファイルを
- places.sqlite-journal
- Firefox起動中に一時的にplaces.sqliteへの更新情報が格納されるファイル?
- pluginreg.dat
- プラグインごとのMIMEが格納されるファイル
- prefs.js
- Firefoxの設定がが格納されるファイル
バックアップしておくと,Firefoxや一部のアドオンの設定が保持される
- search.json
- 検索プラグインの情報が格納されるファイル
検索プラグインをいろいろ設定した人はこのファイルではなく,「searchplugins」ディレクトリをバックアップ
- search.sqlite
- 検索プラグインの情報が格納されるファイル
検索プラグインをいろいろ設定した人はこのファイルではなく,「searchplugins」ディレクトリをバックアップ
- secmod.db
- セキュリティモジュールデータベース
誤解している人が多いけど,Firefoxに保存しているパスワードとはまったく関係ないファイル
バックアップする必要はないけど,たぶん消すとまずい
- sessionstore.js
- 保存されているセッションが格納されるファイル
要するに,起動するときに以前に開いていたページが復元されるやつで使う
- signons.sqlite
- 保存されているパスワードが暗号化されて格納されるファイル
Firefoxにパスワードを記憶させている人は「key3.db」と併せて必ずバックアップをとっておくこと
なお,Firefoxのパスワード記憶機能は「key3.db」とこのファイルだけで実現されている
- stylish.sqlite
- [非標準] Stylishで使うユーザースタイルシートが格納されるファイル
- urlclassifier3.sqlite
- フィッシングサイトなどの情報が格納されるファイル
自動で更新されるはず
- urlclassifierkey3.txt
- 「urlclassifier3.sqlite」を復号化するための鍵?
- webappsstore.sqlite
- DOM ストレージで記憶される情報が格納されるファイル
DOMストレージを利用するWebページを訪れた人はバックアップしておくといいかもしれないけど,あんまりDOMストレージ使ってるサイトを知らない
- xpti.dat
- コンポーネントレジストリファイル
消してもFirefoxの起動時に再生成される
Firefoxの調子が悪いときに消してみると幸せになれるかもしれないファイル
こんな感じかな
ちなみに,非公式ながらMozillaZineにも
プロファイルについての情報があります
ただし,最新じゃなかったり,書いてる人が実際よくわかって無いっぽかったり
うげぇ
ただ,日本語のどんなドキュメントよりもわかりやすいけどなwww