Maidsphere

2009.12.22

BINDで一苦労した 何をしたのかって言うと,DNSの逆引き設定 うちの大学の上位ネットワークのDNSに登録するプロセスが はっきり言って意味不明で疲れた BINDの設定は難しいよ…… まず,うちの大学は研究室ごとに*.*.*.*/28のIPv4アドレスがもらえるの 正確に言うと,うちの大学というより研究科か で,この*.*.*.*/28のほかに,「ゲートウェイ設置アドレス」が割り振られる これは,各研究室ごとに最低1つ割り当てられる WWWサーバとかDNSサーバとかを稼働させるべきIPアドレス ぜんぜんゲートウェイじゃねーよwwwww 担当者,頭沸いてんじゃねーの,と思うが気にしてはいけない で,最大の問題は*.*.*.*/28のIPv4アドレス帯域と「ゲートウェイ設置アドレス」の アドレス帯域が連続していないこと 常識的に考えると,研究室に割り振るIPv4アドレス帯域の最初のアドレスなんかを 「ゲートウェイ設置アドレス」としてくれた方が楽なんだけど そうは問屋が卸さなかったわけで え…… これ どう設定すんの? 状態に で,いろいろ苦労して設定を変えたり 無茶な設定して実験したりした結果 なんとか設定できた つーか このDNSの仕様について ちょっとはどっかにドキュメントを置いて欲しい まったく,こんなんだから「最高学府はバカだらけ」みたいな 本が出されるんだよ いい加減仕事しろ大学関係者 蛇足だけど,この本はお薦め じゃあ,どんな設定にしたのかを書いておく いろいろがんばって調べた結果,上位DNSの設定で*.*.*.*/28のアドレス帯域の ネットワークアドレスが,各研究室に割り当てられてるIPアドレスのゾーンとして 設定されてるみたいだということがわかったので,ささっと設定してみた なお,IPアドレスは適当なのに変えましたwww たとえば,172.16.0.96/28が研究室のIPv4アドレス帯域に 172.16.0.200が「ゲートウェイ設置アドレス」になっている場合 ゾーン設定で zone "96.0.16.172.in-addr.arpa" { type master; file "96.0.16.172.in-addr.arpa.db"; }; とする ここで,「172.16.0.200」は「172.16.0.96/28」とは不連続であるが 上位ネットワーク側のゾーン設定では どうやら「96.0.16.172.in-addr.arpa」ゾーン内に設定されているのでこれで問題ない で,「96.0.16.172.in-addr.arpa.db」ファイルを適宜編集する $TTL 86400 @ IN SOA ( 省略 ) IN NS 研究室のDNS IN NS 上位ネットワークのDNS 200 IN PTR 172.16.0.200の逆引きされるFQDN 96 IN PTR 172.16.0.96の逆引きされるFQDN 97 IN PTR 172.16.0.97の逆引きされるFQDN 98 IN PTR 172.16.0.98の逆引きされるFQDN ( 省略 ) 111 IN PTR 172.16.0.111の逆引きされるFQDN こんな感じ ちなみに,このうちの研究科ではCIDRでアドレスを割り振ってるくせに ネットワークアドレスもブロードキャストアドレスも機能してないので 帯域をフルに活用することができますwww これでおもしろいのが,実際に逆引きするとこういう感じで結果が返る点
% nslookup 172.16.0.100 Server: ほにゃらら Address: ほにゃらら#53 100.0.16.172.in-addr.arpa canonical name = 100.96.0.16.172.in-addr.arpa. 100.96.0.16.172.in-addr.arpa name = 逆引きされるFQDN
こういうのってありなんだとひしひしと感じた CNAMEで「*.*.*.*.*.in-addr.arpa.」に送られるってことも あるんだねぇ DNSについて深く学んだww ここからおまけ うちの研究室はひとつのIPを複数のFQDNに関連づけてる たとえば,「www.example.jp」も「mail.example.jp」も「ns.example.jp」も 正引きすると「172.16.0.1」を返すような感じ こういう時,「172.16.0.1」を逆引きするときに どんなFQDNを返すべきかっていうのでちょっと悩んだときに よいドキュメントがあった @IT:DNS Tips:1つのIPアドレスに複数のホスト名を付けている場合の逆引きとは あいかわらず@ITは 参考になるドキュメントが多くて助かる