BINDで一苦労した
何をしたのかって言うと,DNSの逆引き設定
うちの大学の上位ネットワークのDNSに登録するプロセスが
はっきり言って意味不明で疲れた
BINDの設定は難しいよ……
まず,うちの大学は研究室ごとに*.*.*.*/28のIPv4アドレスがもらえるの
正確に言うと,うちの大学というより研究科か
で,この*.*.*.*/28のほかに,「ゲートウェイ設置アドレス」が割り振られる
これは,各研究室ごとに最低1つ割り当てられる
WWWサーバとかDNSサーバとかを稼働させるべきIPアドレス
ぜんぜんゲートウェイじゃねーよwwwww
担当者,頭沸いてんじゃねーの,と思うが気にしてはいけない
で,最大の問題は*.*.*.*/28のIPv4アドレス帯域と「ゲートウェイ設置アドレス」の
アドレス帯域が連続していないこと
常識的に考えると,研究室に割り振るIPv4アドレス帯域の最初のアドレスなんかを
「ゲートウェイ設置アドレス」としてくれた方が楽なんだけど
そうは問屋が卸さなかったわけで
え……
これ
どう設定すんの?
状態に
で,いろいろ苦労して設定を変えたり
無茶な設定して実験したりした結果
なんとか設定できた
つーか
このDNSの仕様について
ちょっとはどっかにドキュメントを置いて欲しい
まったく,こんなんだから「
最高学府はバカだらけ」みたいな
本が出されるんだよ
いい加減仕事しろ大学関係者
蛇足だけど,この本はお薦め
じゃあ,どんな設定にしたのかを書いておく
いろいろがんばって調べた結果,上位DNSの設定で*.*.*.*/28のアドレス帯域の
ネットワークアドレスが,各研究室に割り当てられてるIPアドレスのゾーンとして
設定されてるみたいだということがわかったので,ささっと設定してみた
なお,IPアドレスは適当なのに変えましたwww
たとえば,172.16.0.96/28が研究室のIPv4アドレス帯域に
172.16.0.200が「ゲートウェイ設置アドレス」になっている場合
ゾーン設定で
zone "96.0.16.172.in-addr.arpa" {
type master;
file "96.0.16.172.in-addr.arpa.db";
};
とする
ここで,「172.16.0.200」は「172.16.0.96/28」とは不連続であるが
上位ネットワーク側のゾーン設定では
どうやら「96.0.16.172.in-addr.arpa」ゾーン内に設定されているのでこれで問題ない
で,「96.0.16.172.in-addr.arpa.db」ファイルを適宜編集する
$TTL 86400
@ IN SOA ( 省略 )
IN NS 研究室のDNS
IN NS 上位ネットワークのDNS
200 IN PTR 172.16.0.200の逆引きされるFQDN
96 IN PTR 172.16.0.96の逆引きされるFQDN
97 IN PTR 172.16.0.97の逆引きされるFQDN
98 IN PTR 172.16.0.98の逆引きされるFQDN
( 省略 )
111 IN PTR 172.16.0.111の逆引きされるFQDN
こんな感じ
ちなみに,このうちの研究科ではCIDRでアドレスを割り振ってるくせに
ネットワークアドレスもブロードキャストアドレスも機能してないので
帯域をフルに活用することができますwww
これでおもしろいのが,実際に逆引きするとこういう感じで結果が返る点
% nslookup 172.16.0.100
Server: ほにゃらら
Address: ほにゃらら#53
100.0.16.172.in-addr.arpa canonical name = 100.96.0.16.172.in-addr.arpa.
100.96.0.16.172.in-addr.arpa name = 逆引きされるFQDN
こういうのってありなんだとひしひしと感じた
CNAMEで「*.*.*.*.*.in-addr.arpa.」に送られるってことも
あるんだねぇ
DNSについて深く学んだww
ここからおまけ
うちの研究室はひとつのIPを複数のFQDNに関連づけてる
たとえば,「www.example.jp」も「mail.example.jp」も「ns.example.jp」も
正引きすると「172.16.0.1」を返すような感じ
こういう時,「172.16.0.1」を逆引きするときに
どんなFQDNを返すべきかっていうのでちょっと悩んだときに
よいドキュメントがあった
@IT:DNS Tips:1つのIPアドレスに複数のホスト名を付けている場合の逆引きとは
あいかわらず@ITは
参考になるドキュメントが多くて助かる